ここでは、サロン・エステでの水素吸入器の導入事例をピックアップしてご紹介します。水素吸入器を導入するメリットや、機器の選び方もまとめたので、ぜひ参考にしてください。
厚生労働省に先進医療技術Bとして認可されたこともあり、水素吸入が大きな注目を集めています。水素吸入とは、水素ガスを鼻から吸入し、多くの水素を体内に取り込む方法です。
近年の研究により、老化やがん、糖尿病、高血圧などの数多くの疾患に深く関わっている「ヒドロキシラジカル」という悪玉活性酸素を、水素が効率よく除去してくれることが分かっています。このため、水素を吸入することで、疲労感の軽減、自律神経を整える、生活習慣病予防、血管にはたらきかける、集中力アップ、シミ・肝斑抑制、美肌効果、ニキビ・毛穴予防、艶肌効果、老化抑制、シワ・たるみ予防などに効果があるのではと期待されているのです。
サロンやエステでも、メニューの一つとして採り入れたり、メニューやコース、サービスに付加して客単価(売上)の向上を図るなど、導入が広がっています。サロンやエステは基本的に体の外側からアプローチをしますが、水素によって体の内側からも引き出すことができれば、より高い効果が期待でき、顧客満足度アップにつながるでしょう。
サロンやエステで実際に利用されている水素吸入器の導入事例を写真付きで紹介。ここでは、NBCの水素吸入器の事例をピックアップしています。
福岡市内のサロンにて、水素吸入器ハイドロオキシスパが導入されています。1階に設置後、機器から約50メートル離れた2階で水素発生量を測定したところ、20,000~30,000ppmの値を確認。カニューラを延長しても、しっかりと水素を吸入できることを証明しています。
群馬県の某サロンでは、エイジングケアの機器ビーナスディーバと、水素吸入器ハイドロオキシスパを導入しています。ハイドロオキシスパは吹き出し量が強いため、カ ニューレによる鼻吸入の他、肌に接触しない首掛け式吸入器、自立スタンド式の吸入器など、さまざまな方法で利用することが可能です。
奈良市にあるサロン「リンパトリートメントサロンDUKECARE」では、完全個室の空間に水素吸入器を設置しています。ストレスの多い現代社会で、なかなか解消しきれないストレスによる疲労をいやすことを目的としています。経験を積んだセラピストがおこなう施術に水素吸入をプラスすることで、それを実現するためのサービスを提供しています。
なお、完全個室のプライベート空間で水素吸入ができるので、周りの視線などを気にせず、リラックスした状態で時を過ごすことができそうです。月曜から土曜まで営業しています。最終受付時間は18:00です。
整体サロンのスマイルアワイルでは、MEGA2400の水素吸入器を導入しています。お客さんひとりひとりのニーズに応えられる、オーダーメイドの施術を提供している整体サロンです。導入している機器は水素発生量がとても多いタイプなので、たっぷりと水素を取り込むことができます。
水素吸入を通じて人々の健康を応援したい、というコンセプトのもと、水素吸入器を活用しています。また、できるだけお客さんに経済的な負担がかからないように、リーズナブルプライスでサービスを提供することも大切に考えています。こちらのサロンで実際に水素吸入をした方々からも好評を得ています。
まつ毛エクステを専門に取り扱っているサロン「SEA」での導入事例です。心斎橋にあるサロンで、予約を取るのも難しいほどの支持を得ています。施術メニューを増やしても同時に施術をすることはできないため、スタッフを増やさなくてはならないかもしれないと考えていたところ、コアップの水素吸入器を知りました。
スイッチを押すだけで使用できる構造になっているので、他の施術を提供している間に、水素吸入の提供も可能になり、とても重宝しているとのこと。水素吸入を体験したお客さんの半分から「次回もまた吸入をしたい」といった感想をもらい、反響の大きさに驚いたようです。今では、水素吸入だけの予約枠やベッドも設けています。
ゆったりとした雰囲気の中、お客さんの疲れやストレスをいやすことを目的としているサロン。そういったスペースでは、予防や免疫力アップの治療のためのサポートアイテムとして利用できる水素吸入器は、とても活用しやすいことが、導入事例からも伝わってきます。
エイジングケアのための機器と水素吸入器の両方を設置して施術をおこなっているところや、お客さんがくつろいで過ごせるような個室で水素を摂取できるように環境をととのえているところなど、さまざまな工夫がみられます。
一口に水素吸入器と言っても、ポータブルサイズから、持ち運びが難しい大型のもの、機能、価格、使いやすさなどさまざまな種類があります。サロン・エステで導入する際にチェックしたいのは、やはり水素吸入器のスペックです。発生する水素の量や濃度がしっかり計測され、公表されているかどうか、よく確認しましょう。
中には、水素と酸素を合わせた量を発生量として謳っていたり、他の気体との混合ガスを発生している、水素がほとんど出ていない機器もあるからです。導入実績が豊富で、きちんとしたエビデンスに基づいた製品づくりを行っているメーカーの製品であれば失敗する可能性は低くなるでしょう。
導入事例を何件か紹介してきましたが、「導入してみたいけれど水素吸入器の値段も気になる」という方も多いのではないでしょうか。そこで、業務用の水素吸入器の価格について、おおまかに把握するのに役立つ情報をまとめました。特にリーズナブルな機器を3つピックアップし、販売価格の比較表にしていますので、ぜひ参考にしてください。また、機能性も大切な要素です。ですから、コストパフォーマンスのよい機器を選ぶためのコツもあわせて解説しています。
業務用水素吸入器は、購入以外にもレンタルで導入することができます。購入する場合は初期費用が高額になりますが、レンタルは少ないコストで導入することが可能です。ただし、月々のレンタル料がかかるので注意しましょう。レンタル料はピンキリで、メーカー製品によって異なります。
月額4,000円ほどでレンタルできるものもあれば、月額10万円ほどかかるものもあるため、性能とコストとのバランスなどを考慮して選ぶとよいでしょう。また、サロンの雰囲気を壊すこと無く設置できるデザイン性も考慮したいところ。形や色などもイメージしながら選んでください。
下記のページでは、導入実績が豊富な信頼できる水素吸入器の水素発生量や価格、コスパについて比較しています。ぜひチェックしてみてください。